文藝 夏号

id:sweets78さんに教えてもらってずっと気になっていた、文藝の穂村弘特集。


穂村弘さんは歌人ですが、私はもともと短歌に興味があったわけではなく(辛うじてサラダ記念日を読んだことがある程度)、何年か前、通っていた大学の近くの本屋で配布していたPLUSというフリーペーパーにたまたま載っていた、そのときは名前すら知らなかった穂村さんのインタビューを読んだ瞬間、何か異常に引っ掛かるものを感じたのが興味を持ったきっかけというか、その瞬間にはすでにハマっていたのかもしれません。とりあえず図書館の蔵書を検索して引っ掛かったものは全部読んだのを覚えています。「シンジケート」が最初だったかな。とにかく衝撃だった。影響を受けまくっていくつか自分でも短歌を書きました(笑)。


そんな穂村さんと谷川俊太郎さんの対談とあっては、読まないわけにはいかない。かなり期待してましたが、これは期待以上に面白いです。ふたりともたくさん喋ってる!谷川さんの短歌が、なるほど…という感じで、個人的にはすごく気になった。