僕ら半分夢の中


疲れるけど続きが気になるので、しぶとく持ち歩いていたカフカの「変身」を帰りの電車のボックス席に座って読んでいたら、降りなきゃいけない駅で普通に降りそびれた。完全にドアが閉まって次の駅名アナウンスが入るまで気付かず、さらに2駅ぐらい行ったところで降りて、折り返したところで読了。


読み終わったことにほっとしたけど、なんていうか、現実ってまさにこんなかんじかもなあ、と思った。お酒とか薬みたいな文章につい惹かれがちだけど、この小説は読めば読むほど現実に引き戻されて、目が覚めてしまうような、そんなイメージ。
朝起きたら虫になってたって設定だけは、さすがに現実に起こるのは勘弁してもらいたいけども。


ちょっと頭が痛い。寝ます。

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って書いて送信せずに寝てた。