海の日ライブのこと(1)

なんとしてもこの日のことは文章に残しておきたかった、ので一週間以上経ってますが書きます。携帯からちょこちょこと。


7/19海の日七針、雪舟えまさんとフジワラサトシさんがデュオで出演、というのを知った時点で即手帳に書き込み、2ヶ月前から「行きます」と宣言して心待ちにしていたライブでした。


6月に突然フジワラさんから出演依頼をいただいたときはソロでライブをやったことがないどころか、まともに弾き語れる曲もなかった*1ので一瞬不安もありましたが、ほぼ即決で「やります」と返事。こんな初ライブの機会は一生ないと思ったし、終わった今でもそう思う。


20分セットで以下の曲をやりました。無謀にもガットギター1本弾き語り。


1うそが本当に(cover)
2春風
3雨降り
4オリオンビールの唄(cover)
5朝陽
6かげろう


自作の曲は短い、未完成のようなものばかりだったけど、カバーも含めそれぞれ録音した日のことだったり、会った人、行った場所、もらった言葉のことをひとつひとつ思い出しながらうたいました。心の中で勝手に皆を頼りにしつつ。
階段まで満員のお客さんを前に、声がふるえてしまったけれど、暖かい空気のなか歌うことができて ほんとに幸せでした。


最後の曲の前、自己満記念に、雪舟さんや東さんを知った3年前ごろに影響されて書いた短歌をちょっとだけ読んだ。
短歌のプロを前にやることじゃないなと、直前までさんざん悩みましたが、あれもやらなかったら後悔してた気がするので、できてよかった。お付き合いありがとうございました。(でも、基本的に喋りは完全に緊張と照れに負けていた。すみません。)
ライブではもうやらないと思いますが、これからもこっそり日記がわりに書き続けるつもりではあります。


とりあえず、自分のことはこれぐらいで。
耳を傾けてくださったみなさん、本当にどうもありがとうございました。

*1:宅録ver.のオリオンビールの唄のギターなんかは3回ぐらい録って地味に切り貼りしてます。実は。